特注・カスタム対応
メディア研究所では、過去輸入商品を多く扱って来ましたが、海外メーカーに特注対応を頼むより国産で作った方が効率の良い場合がしばしばあります。また、弊社の技術者も過去に装置設計を経験した者が多く、特注は望むところであります。
一方、輸入品の前後の工程の装置や、蓄積データをお客様の基幹システムへの接続等も、最近はほぼ毎回の様にご要望を頂いており、弊社にて仕様を作成し、長年お付き合いのあるソフトハウスや機械加工業者を使って製造しております。具体例を下記に記します。
1. マーキング装置
検査機を扱っていると、検査結果に応じて欠陥部分を複数の色や形でマーキングしてほしいというご要望があり、レーザー或いはインクジェットを、基材に合わせて取り付けました。対象は、フィルム、シート等。錠剤用の印字装置もインクジェットを使って製作しました。
2. ハンドリング装置
大型のものでは液晶の第10.5世代のガラス基板を欠陥検査後に良品と不良品に切り分ける装置とか、ゲーム機用の小型樹脂基板の洗浄、検査、分類装置を実験レベルから2年がかりで装置に仕上げた経験があります。
保護フィルムを剥がして、検査して、また保護シートを貼る、その間に測定データに応じて印字をする装置も開発して納入しました。
3. 真空装置
ユーザが使用中の装置の改造は多数経験があります。防着版の設計~製作は長年経験しており、低コストで部品洗浄もケミカル、ブラスト処理については協力会社2社を使って日常的にやっております。現在も数十台の輸入スパッタ装置のメンテナンスを日常的にやっております。
対応例
お問い合わせから納品までの流れ
お問い合わせ
1
ヒアリング・現地調査
2
設計提案・お見積もり
3
ご発注
4
制作
5
据え付け・納品作業
6
保守メンテナンス
7